こんにちは!鈴木寛子です!

オーペア先の子供達がヤンチャ過ぎて‥・
男の子が2人だから、たまに怪我しそうなくらいの遊びになることも。
オーペアの私の言うこともいつも聞いてくれるわけじゃない。
でもオーペアの身としてどこまで強く言っていいものか悩みます。

他人の子供だからと言うことで遠慮してしまうのはわかります!でも、全て子供達の言いなりになっていたのではオーペアさんにとっても子供にとっても良くないですよね。
オーペアさんはホストキッズのビックシスターということを忘れずに、締めるところは締めて接していきましょう。
私たち日本人は、特によそさまのお家の子供ということで遠慮して強く出れないこともあります。
ただそれでは、子供たちはどんどん増長してしまいます。
今回は、オーペアさんとホストキッズとの関係性について見て行きたいと思います。
オーペアキッズにどこまで言っていい?
1つ屋根の下で住んでいれば、色んなことが起こります。
子供達も、先生や一時的にお世話をしてくれるナニーさんに比べて、一緒に住んでいるあなたの事を家族同等に親しく接してくるでしょう。
オーストラリアの子供達はとてもやんちゃです。
日本人の子供達に比べて、感情表現も豊かですし、のびのびしています。
基本的にあなたがオーペアさんなら、オーペアキッズにもビックシスターとして言うべきことは言うようにして行きましょう。
でもただ強くいうだけでは子供にもオーペアさんにも良くないので言い方を変えてみたり、色々と試行錯誤が必要になってきます。
今回は、筆者自身も母親という観点から、実の子供でない子たちをどういう風に関わって言ったらうまくいくのかという部分を見ていきたいと思います。
その前に、少し「子供」について理解してみましょう。
子供といっても皆1人1人違うということを忘れない
まだ子供を産んでいた経験がなかったり、保育に長く携わることがなかったりすると、私たちの「子供」に対するイメージとは下記のようなものではないでしょうか?
- 純粋で、キラキラしている。
- いつも素直でいうことを聞く人懐っこい性格。
- オーペアの言うことをよく聞く
さらに私たちは、外国の子供の金髪で青い目の天使のような愛くるしい姿に、胸がときめいてしまうこともあります。勝手に「子供」=純粋で可愛い、素直な天使みたいなイメージを作り上げてしまうこともあります。
現実、上記のような子供は100パーセントいないと思ってください(笑)
とは言っても、子供達の中に純粋さや素直さというのは、大人に比べてたくさん備わっているのは事実です。
ですが、育ってきた環境の中でそれがちょっとズレてしまっていたり、その子達の気質で見えなくなってしまっているところもあります。
そうなると、いざオーペアを始めてみても、自分が描いていたイメージと子供達の現実の姿が違うために、オーペアさんはその現実を受け入れるのに時間がかかってしまう、もしくは「こんなはずじゃなかった!」とがっかりし、オーペアをスタートしたことを後悔してしまうのです。
しかし、私たち人間は一人一人好みも性格も全く違う生き物です。
それは子供だって同じです。
おとなしい子もいれば、やんちゃな子もいます。
何か障害や病気を抱えている子もいるでしょう。
また年齢的なこともあります。
代表的なのは、魔の2歳児ですよね。(イヤイヤ期と言ったりもします。)2歳になる頃に、自我が芽生え、なんでも自分でやりたがったり、大人の言うことに反発したりします。
これは第一次反抗期とも言われていて、子供が成長していく過程でとても大切なプロセスになりますが、イヤイヤ期が軽い子もいれば、もうそれはそれは誰がなんと言っても聞かない子もいるでしょう。
なので、今このお家で、子供たちはどんな風に育ってきているのか?どんな状態なのか?に着目して、一歩引いたところから見てみるようにしましょう。
私たち大人が勝手に描いている固定観念というのはオーペアをする上で邪魔になるだけです。
まずは私たち大人が、子供達に抱いているイメージを払拭することから始めましょう。
実の親ですら子供の世話は難しい
子供を育てる、教育する、躾するってとっても大変なことです。
実の親だって、日々、色んなことを試行錯誤しながら子供と接しているわけです。
そこにいきなり家族の一員として加わったオーペアさんが、全てを理解しろというのは無理なものです。
最初の1週間は、色んなことが目新しくてお互いがワクワクしていることでしょう。
オーペアさんも早く環境に慣れたい、家族のことを知りたい、子供と仲良くなって打ち解けたいと思っているはずです。
そこに他の国から来た自分のことをお世話してくれるお姉さん、お兄さんが来てくれたら子供達も大喜びです。
オーペアさんの持ち物、容姿、お部屋の中、全部を知りたい、もしくは何か面白いものはないかな?と探索しに来るはずです。
オーペアさんも子供が近づいてくれることが嬉しくて、色んなものを見せてあげたり、触らせてあげたりするでしょう。
それがきっかけとなり、勝手に部屋に入ってきたり、1日のお仕事が終わってゆっくりのんびりしたい時にも「遊んで」と要求されることも出てきます。
子供というものは、大人のように「今この人は、自分1人の時間が必要なんだな」とか「さっきたくさん遊んでもらったから今は放っておこう」というような配慮の気持ちを持っているわけではありません。子供ですから、当然、大人の常識というのは兼ね備えていません。
暇さえあれば、構って欲しくて遊びにきたり、注意を引こうとします。
それは実の親にでも、兄弟に対しても同じです。
積極的な性格の持ち主であるのなら、さらに一緒に関わりたいと寄って来るでしょう。
いくら親が躾けていたとしても、注意をしたとしても、子供は5分もすれば忘れてしまうんです。
またすぐにお姉ちゃんと遊びたいと、部屋に入って来るかもしれません。
これでは、オーペアさんも疲れてしまいますよね。
こういうことを繰り返していくうちに、オーペアさんの中でもある気持ちが芽生えてきます。
- 朝から晩までプライベートの時間が全くない!
- 早く週末にならないかな…(出かけてファミリーから離れたい)
- 子供がしつこ過ぎて、小悪魔に見えて来る。
- なんで私ばかりが子供の面倒を見ているんだ!ホストマザーとファザーも家にいるのに何してるんだ!
上記のような気持ちが少しでも出てきたら、要注意です。
早めに対策を取りましょう。
それでは次に、どんな風に子供と接していったらいいのか見て行きましょう。
言うことを聞いてくれない
まず子供とは、言うことを聞いてくれないものだと思っておきましょう。
私も2児の母親ですが、子供たちにとって私の指示する次の事よりも、楽しいこと魅力的なものはそこら中にコロコロと転がっているのです。
遊びを中断されるのはさることながら、次の予定を指示されて、それが特に面白いものでなければ、簡単に動いてくれると言うことはまずないです。
親の私ですら、苦労するのですから、オーペアさんやデミペアさんでも苦労するでしょう。
子供の性格、性別、年齢によっても違って来ると思います。
私の娘たちは、もうすぐ6歳と2歳になる子達です。
上の子は、口が達者ですし、下の子は今まさにイヤイヤ期に突入しかけています。
お互いのやりたい事も違うので、2人をいっぺんに動かすのは至極の技です。
朝の準備がダラダラしていて動いてくれない
なるべく怒らないように…と思いますが、次の予定が迫っていたり、学校やチャイルドケアのある朝なんかはバタバタします。
それでも私がいつも自分の中でルールとして決めていることは下記の3つです。
- まずは普通に、○○やってねと指示します。
- それでもダラダラしていたり、遊んでいたら、「終わらないとテレビの時間がなくなるよ」などと言っています(こういう言い方が良いのかどうかは分かりません。)
- ここまで来てまだ進んでいなければ、ちょっとキツ目に言います。
- 3回注意して、やってなければかなり声を上げます。
- 3回注意してやらないことはないのですが、それでもふざけていたりしたら、もう全部自分で考えて準備してもらいます。その際も、「わかった。もうお母さん何も言わないからあとは自分でやってね」と伝えます。
時と場合にもよるので、なかなか難しくはありますが、朝のドタバタはなんとかこれで乗り切っています。
あと、子供相手なので、8時に出発なら6時頃から起きて余裕を持って準備しています。
これで自分にも時間の余裕ができるし、子供もゆっくり行動できるのでバッタバタは押さえられます。
公園などで遊んでいて帰ろうとしない
結構代表的なのは、子供に事前にこの後の予定を伝えることです。

17時までには帰って、ご飯の支度を手伝わないといけないから、遊ぶの10分だけにしてね。
こういう風にいうと、夢中になって遊んでいる子供の頭にも少しだけ次の予定が入っているようです。
そして、遊びを切り上げて帰る時も、急におしまいにするのではなく、制限時間を設けて予告します。

あと5分で帰るよー!
誰でも夢中になってやっていることを、急に取り上げられたら良い気分しませんよね。
子供に心の準備をさせることで、次の行動へスムーズに進みやすいです。
それでも帰りたくないと駄々をこねるのであれば、ちょっと大変ですが、機関車で帰ろうよー!と、おんぶして上げたり、家まで競争しよう!などゲーム感覚にして気を引くのも1つの手です。
一緒に遊んでいてルールを守ってくれない、乱暴する
一緒に遊んでいると、遊びがエスカレートして、ヒーローごっこなどの時は本気で向かってくることもあるかと思います。
嫌がれば嫌がるほど子供って喜びますよね。
その瞬間、「こいつ悪魔か」と感じるくらい子供が可愛く見えなくなります。
もう本気で痛い場合や、やられて嫌なことをされているのであれば、子供の目を見てしっかりと「私はこういう遊びは嫌いだ、痛い」ということを伝えましょう。
ルールを守ってくれない時も同じです。
「じゃあ、もう私この遊びやりたくないから」と言って、その場をスッと離れるのもありです。
物の取り合いになる。シェアをしてくれない。
これは最上級に難しい事柄の1つです。
子供の年齢にもよるんですが、6歳と2歳の差では、断然に2歳児の方が勝ちます。
2歳児は、まだまだ6歳児に比べて分別もつきませんし、さらにイヤイヤも入っているので、この年齢の子達に理解してもらうのは至極の技です。
それでも1歳の時に比べ、ちょっとずつシェアができるようになる年齢でもあります。
10回中3回はシェアしてくれたら良い方かなというところです。
シェアしてくれたら、思いっきり褒めてあげるように我が家では徹底しています。
またお姉ちゃんにも「良かったね!」と嬉しい気持ちを共有します。
それでもこの上記の状態は、稀です。
5分置きくらいにおもちゃの取り合いをしているんじゃないかってくらい、喧嘩をしたりしますので、毎回毎回本気で対応していたら疲れてしまいます。
大体、年上の子の方が、大人に助けを求めてくるので、大人が加担するのは、本当にシェアしない状態が続いている時や、どちらかが泣いてしまうまで酷い状況になっている時だけにしています。
それ以外は、自分たちでなんとか解決できないかと見守りますが、まぁ、十中八九上手くいきませんね。
エスカレートするようなら、一度ホストマザーもしくはファザーに相談して見ましょう。
休んでいる時や知らない間に勝手に部屋に入って来る
自分の家に住んでいるお姉さんの部屋に、自分はいつでも遊びに行けると考えているのが子供達です。
これは過去のデミペアさんからも相談をもらうNO1の内容だったのです。
- お仕事の時間が終わっても自分の部屋に入ってきて遊ぼうとする。
- デミペアさんが、いない時に勝手に部屋に入って物を触ったりしている。
- 朝、寝ているのに、5時から部屋に入ってくる。
これではプライベートも何もあったものじゃないですよね。
上記のような内容はもう自分ではコントロールできないので、必ずホストペアレンツに相談しましょう。
例えば、19時にお仕事が全て終わって、その後に英語の勉強をしたり、映画を観たり、日本にいる誰かと電話をしたいというのであれば、自分のことをしたいので、子供達を部屋に入れないでくれと伝えましょう。
本来なら、19時台にはオーストラリアの子供達はベッドに行くことが多いので、「おやすみ!また明日遊ぼうね!」と声をかけて、自分の部屋のドアを閉めるなどして、自分のプライベートの時間が子供にも分かるようにしてメリハリをつけておくのもいいですね!
オーペアさんの英語をバカにしてくる
これは結構、小学校中高学年の子たちに多いのですが、オーペアさんの英語が何を言っているのかわからないと言って、言うことを聞かなかったり、からかってきたりします。
本来なら、こう言うことは絶対にしてはいけません。
でも、やっぱり子供なので、言う子はいってきます。
例えば、前オーペアさんの英語が上手だったのに、今いるオーペアさんの英語があまり上手じゃないと、比較してくる子供もいます。
こう言った場合、背景にあるのは、オーペアさんとコミュニケーションが取れるようになってもっと一緒に遊びたいとか、自分の要求を理解してほしいと言うのがあります。
もしくは、これは絶対に良くないことですが、ホストペアレンツがオーペアさんの英語について話していて、それを子供達が聞いていたと言うこともあります。
しかし、子供の言われたことにいちいち気にしていたら、身が持ちません。
そう言う時は、開き直って「私、英語まだまだ勉強してるから教えて!」とか「じゃあ、日本語教えてあげるからどっちが早く覚えるか競争しよう!」などと言ってみるのも1つです。
下記Youtubeでも、過去のオーペアさんが英語ができない状態でどんな風にファミリーと接していたのかお伝えしています。
とにかく真剣に取り合わないこと
子供の洞察力は鋭いし、時にグサッと突き刺さることを言ってきたりもします。
また何もわかってないのに、わかったような口を利くこともあるでしょう。
内心ではイラっとするかもしれませんが、とにかく真剣に取り合わないことです。
子供はその場の雰囲気とか、自分の心理的状態などで失礼なことを言ったり、行動してきたりしますが、その5分後にはケロっと忘れていたりするものです。
私が子供に心がけているのは、命や危険に関わることでない限り、ジョークを交えて伝えてみたりします。
また5、6歳くらいまでの子供であれば、ぬいぐるみを使って会話をしてみるのも有効です。
うちの2歳児は、私の言うことは聞きませんが、ぬいぐるみの言うことなら聞いたりしますよ(笑)
そう言うことをやってるうちに、自分の気持ちも軽くなったりします。
真剣に取り合うから、気持ちが疲れるのです。
また伝えたいことがある時、少し声のトーンを上げて大きめに伝えてみましょう。
ずっと同じトーンで話していては、子供も何が重要で何が重要でないのか伝わりにくいのです。
大人(オーペアさん)が子供達の状況を把握すること
今子供がどんな心理状態なのか、一緒に住んでいると少しずつ分かってきます。
子供がいつもと違う行動をしたり、機嫌が悪い時は下記のようなことがなかったか思い出してみてください。
- 甘いものを食べ過ぎた(シュガーハイになっている)
- お腹が空いている
- 刺激の多い場所に行った。
- 親に怒られた、お友達と喧嘩をしたなど、嫌なことがあった
- 睡眠やお昼寝が十分に取れていない
- 体調が悪い
- タブレットやゲームなどスクリーンタイムが長過ぎた
子供はルーティンが大好きです。
毎日決まった時間に起きて、食事をして、着替えて、散歩に行って…と言う決まったスケジュールで動くことを好みます。
もちろん毎日この通りにいきません。
普段と違う行動をした時、いつも決まった時間でお昼寝をするのに出来なかった、外でたくさんの刺激を浴びたといったような状況もあるでしょう。
そんな時に、子供がいつもよりも機嫌が悪かったり、泣いたり、甘えてきたりと言うこともあると思います。そう言う瞬間をキャッチしましょう。
もしくは、学校やチャイルドケアも子供にとっては心身共に疲れさせる大きな要因です。
学校から帰ってくるといつも機嫌が悪いなどあれば、静かに遊べるものやリラックスできるものを与えてみたりしましょう。
また大きなハグ(抱きしめる)だけでも大分落ち着きます。
日本人はハグやキスなど慣れていませんが、膝の上に座らせて抱っこしてあげているだけでも落ち着いたりします。
また子供の精神状態が不安定な時に、オーペアさんにキツく当たってきたとしても、「今この子は疲れてるんだな」くらいに思っておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
オーペアキッズとの関わり方について、まとめです。
- オーペアキッズとは自分が彼らのビックシスターの様な気持ちで接する。
- 自分が持っている子供に対する固定概念は忘れる。
- 子供というのは、言うことを聞かない、常に構って欲しいものだと言う事を忘れない。
- ただ言い方をキツくするのではなく、自分でルールを決めたり、ゲームなどを交えて子供に伝えてみる。
- 所詮は子供。言っていることにいちいち気にして身が持ちません。
- 本当に困ったときは、オーペアファミリーに相談しましょう。
併せて読みたい>>オーペア英語初心者でも大丈夫?!ファミリーといい関係を築く3つのテクニック【誰でもできます】
また渡航前に、育児書などを読んでみるのも効果的です。
育児とは、経験してみなければわからないことが沢山あります。 それが分かってからこそ、ファミリーのために手助けしたいと思えるわけです。
皆さんが、ホストキッズと最高の時間を過ごすことができたら嬉しいです!
それでは!
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